・よかった点
よかった点は、きりがありません。
まず、機種もOSも違いますが、2011年モデルから2014年冬モデルに乗り換えて、そのスペック差は大変な違いがあり、概ね実用性の中で突出した変化を感じられました。例えばストレスのないブラウジングであり、1080p, HD動画の一切妥協なしのスムーズな再生などです。PDA時代からガジェット使っていると、技術の発展ってすげー、ってなりますね(グーグル翻訳が自動運転するのをありがたがっているディストピアには呆れますが)。あの頃はQVGA動画を再生させるためにも試行錯誤したものです。 笑
昔まだそれこそライブドアが堀江社長でメール無料とかやってた頃、あの画面サイズでギャルゲーやってる人がいて、これは来るだろうなと、未来を感じました。
画面の話ですが、E-Inkもすばらしいですが、有機LEDも、
MBPのような初期不良の焼付きもなく、
スクリーンセーバーなしで運用できます。また、
画面はとても発色が鮮やかで美しいです。
直射日光下ではAMOLEDの性質上どうしても見えにくくなるの
ですが、これもこういうときに、
電子ペーパーの画面で見てしまえば、
全く問題はありませんでした。まさに一蓮托生?いや、
いいとこ取りでした。
あと、音質はとてもよいです。S/N比も問題ないし、出力もあります。先にこっち買っておけばよかったと少しSony A30に後悔があります。それくらい音がいいです。
・困った点
困った点は、
やはり国内ではまだマイナーであるSIMフリー端末であるゆえの
固有の問題と、記憶媒体ではSDカードが使えないこと。それと、
バッテリーの容量も最近のモデルに比べるとやや少ないということです。
まず困ったのはキャリアのiPhoneのSIMはやはりそのまま
では使えないということですが、
これは日本のキャリアの問題です。事情あって、iPhoneのSBと、YotaPhoneは芋(Yモバイル)
のWifi運用なのだけれども、
やはりメインにしたいほど満足しているので、
サクっとキャリアのカード挿して使いたい欲が。これは、
どちらかといえばSIMを使いこなしていない私自身の問題ですが
。
記憶媒体は、SDカードが使えないのは少し残念かもしれません。
というのは、画像や動画、音楽などであれば、
USBで本体を接続するよりSDカードの方が、
転送スピードが速かったりするので、
地味に使い勝手もよいのです。とはいえ、
外出先でSDカードに入れるような重いモノ、例えば動画や画像(
セルフィーとかやんないし、
外出先や現場で写真なんか撮ってる暇ないし)、
ハイレゾ音源などをスマホで視聴するかというと、
私はそこまで使わないので(自宅のPCで視聴すれば足りるし、
動画をそこまで見ない)、内蔵32GBあれば十分です。音楽プレーヤーは別持ちだったりしますし、そちらでSDカードが使えることが多いので、スマホには一時的に持ち運ぶファイルを入れると割り切ったら、容量も気にならないかもしれません。
バッテリーは、最近の大容量のものに比べると、
どうしても減ります。というのは、AMOLED液晶がきれいで、
結構ぼーっとながめてしまったりするからです。ああ、
表も裏もずっと眺めていたい(この端末、
所有している満足感がいろいろすごいことになってる)。
裏側使えばいいのだけれども、
これはもっと大容量でもよかったですし、
いくらでもあって損はないというか。
別に肩もつわけじゃないけど、それでも今現在コスパ最強(何度もいいますが当時は10万近くした→
画像)、
芯の通った一品だと思います。ちなみにこの文章もYotaPhoneで書いちゃいました。これで1200字程度です、レポートかけちゃいますねー、いい時代だ。
・関連
YotaPhone 2 をOSアップデートしてAndroid6にした (写真)
YotaPhone 2 を買った話
探してみるとまだまだいろいろなスマホがクラウドファウンディングとかから出てきているようですよ。